- JAL
- 全250旅客機に施工(2008年~)引用:航空経済誌
「Aviation Wire」
Diamond Magic(ダイヤモンドマジィック)とは
当社が開発及び製造した、抗菌・抗ウイルス・消臭(防臭)・防カビ・抗酸化(ラジカルスカベンジャ)機能を持つ
UDD触媒*を用いた商品ブランドです。
特殊処理を施されたナノサイズのダイヤモンドを原料とする触媒技術で、国内外の触媒開発研究グループとの共同開発により、
ナノテクノロジーを駆使して開発された安全な触媒です。
*UDD触媒の正式名はナノダイヤモンド触媒であり、英文名(Ultra-Dispersed Diamonds Catalyst)の頭文字をとってUDDと表記しています。
大手航空会社に認められた安全性
Diamond Magicは、最高レベルの安全性水準が求められる航空機内への施工も可能です。
航空法では、活性酸素を放出する物質や、放射性物質の輸送を禁止しています。
しかしDiamond Magicは他の抗菌・抗ウイルス作用を持つ触媒とは異なり、こうした物質を含んでいません。
だからDiamond Magicは、航空機内への施工ができる国内唯一の触媒なのです。
- 施工実績:JAL様
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- 2008年11月にグループ保有全機内の化粧室に採用
- 2021年7月にグループ保有約240機以上の機内を施工完了
- 航空法施行規則 (昭和二十七年七月三十一日運輸省令第五十六号)※抜粋
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第百九十四条 法第八十六条第一項の国土交通省令で定める輸送禁止物件は、次に掲げるものとする。
- 五. 酸化性物質類 次に掲げるものをいう。
- イ. 酸化性物質 他の物質を酸化させる性質を有する物質であつて、有機過酸化物
- ロ. 有機過酸化物 容易に活性酸素を放出し他の物質を酸化させる性質を有する有機物質
- 七. 放射性物質
- 五. 酸化性物質類 次に掲げるものをいう。
抗菌・抗ウイルスのメカニズム
Diamond Magicの抗菌・抗ウイルスのメカニズムは、電荷移動による酸化還元。
だから活性酸素が発生せず、放射性物質の使用もありません。
- STEP01
- 接触
- 飛沫、手、その他により
持ち込まれたウイルス
- STEP02
- 酸化還元による破壊
-
接触したウイルスに対し
安定した酸化還元分解作用により
スパイク蛋白やエンベロープ蛋白に
ダメージを与え続ける。
- STEP03
- 不活性化
-
酸化還元作用は気温や明るさ等の
環境に左右されず長期間持続します。
ダメージを受けたウイルスは感染力が
無くなり不活性化されます。
他の触媒の場合(例)
-
触媒A
(空気励起系) -
活性酸素(過酸化水素)が
発生してしまう
-
触媒B
(空気励起系) -
放射性物質(カリウム40)を
含んでいる
-
触媒C
(光励起系) -
活性酸素(ヒドロキシルラジカル)が
発生してしまう
参考:活性酸素の種類
スーパーオキシドアニオンラジカル | 弱い活性酸素 |
---|---|
過酸化水素 | 強めの活性酸素 |
一重項酸素 | 皮膚で発生する活性酸素(皮膚がんの原因) |
ヒドロキシルラジカル | 最も強力な活性酸素 |
新型流行性ウイルス変異株への効果
2019年12月、奈良県立医科大学医学部感染症学講座担当教授より「UDD触媒の変異株に対する効果は、既存ウイルスと同等の効果があると思われる」との見解を頂きました。
UDD触媒/ナノダイヤモンド触媒Diamond Magicは、多くの官能基と異なった表面特性と電位特性による電位差により電荷移動(Charge Transfer)が起こり、酸化還元反応によってウイルスなどを分解・消滅・不活性化する事が確認されています。この作用機序は、新型流行性ウイルスの変異株に対しても有効であり、破壊し続けていると考えられています。
「一般社団法人抗菌製品技術協議会」の
認証を取得(SIAA)
UDD ナノダイヤモンドコートは、 「一般社団法人抗菌製品技術協議会」が設定する抗菌・抗ウイルス機能における効果と安全性における認証基準をクリアしています。
つまり、SIAA認証はISO(国際標準化機構) の 21702 (抗ウイルス)と22196(抗菌) の効果と安全性における基準をクリアしていることを意味しており、安心と安全を踏まえた「感染症対策」を施している証と言えます。
ダイヤモンドマジィックの施工を完了したB-767
施工実績
公共施設や医療施設、大手航空会社や交通インフラ系大手企業など、Diamond Magicは様々な場所で採用されています。
*その他施工実績も多数あります。詳しくは中村・フクイヤ社HPをご覧ください。
- JR東日本
- 東京駅トイレ 抗ウイルス・抗菌・消臭施工(2012年)
- 東京メトロ
- 駅トイレ76ヶ所(2009年)
- 中部国際空港セントレア
- 接触感染対策箇所 約2500ヶ所(2020年)
- マンダリンオリエンタル東京
- 接触感染対策箇所 約2500ヶ所(2020年)
- 大手通信キャリア
- オフィス・会議室を施工(2021年)
- 徳島大学病院
- 抗ウイルス・抗菌・防カビ
- 富山県万葉線株式会社
- 全車両 抗ウイルス施工(2020年)
- 石榑トンネル(滋賀県)
- 視線誘導塗装(2008年)
- ENDLESS 130 COLLECTION
- 旧車・レーシングカー展示ショールームを施工(2021年)
- 富士スピードウェイ
- メインストレート側広告壁 全面施工(2007年~)